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Remember 1995 and 1996 |
selected by U. Furukuni |
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#01 High As a Kite / Kingmaker 1995年5月、彼たちはサード・アルバム『In The Best Possible Taste』のリリースに向け、イギリス・ツアーを決行。この曲はファースト・アルバム『Eat Yourself Whole』に収録されているが、決定的に、ライヴのハイライト・ソングであった。その後、程なくして解散...。これには脱力感が全身を襲った。部屋でシクシク泣いちまった私...。だって、キングメイカーは私の青春だったのよ...。遅咲きのだけれど...。 |
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#02 Lost Myself(以下ファースト・アルバム『The Sun Is Often Out』全曲)
/ Longpigs ロンドン、キングスクロスにあるヴェニュー、Water Ratsで初めて見た彼たちのライヴは、息を呑むほど圧倒的なオーラを放っていた。リチャード・ホーリーの唸るギターと、クリスピン・ハントの壊れたヴォーカル、この絡み合いの美しかったこと...。旅ガラスとなり、イギリス縦断したのも、このバンドと出会ってからだ。おかげで、美味いフィッシュ&チップスが食えたっす...。 |
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#03 Sugar Free Jazz / Soul Coughing 同じアパートに住んでいたアメリカ人女性にレコメンドされて、一緒にライヴを見に行った。一目惚れ〜。メンバーそれぞれがプレイする、パフォーマンス・アビリティーの高さに圧倒!インプロヴィゼーションの風が吹く〜。それに加えルースなかっこよさが、たまらなく鼻血ブー!であった。この曲が収録されているファースト・アルバム『Ruby Vroom』(1994年リリース)は必聴。 |
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#04 Lemonade Baby / Baby Bird ロングピグスと同郷、シェフィールド出身。シンガー、スティーヴン・ジョーンズを中心に、バンド・メンバー全員が粋なブロークだった。何と言ってもキーボードのヒューは俳優...。色男だぜ!『You Are Gorgeous』の大ヒットで一躍注目されたが、スティーヴン・ジョーンズの魅力は、最大限に駆使された想像力の豊かな世界だ。初期に7インチでリリースされたこの曲、天使のつぶやき、ナイーヴな感性が伝わってくる。 |
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#05 Seventy / Cable 歪んだ爆発的ノイズが無遠慮に押し寄せてきたかと思うと、シンプルなマットのヴォーカルと、ダリウスの押さえたギターフレーズが、静寂の中に冴え響く...。当時のイギリスで、このようなサウンドをクリエイトするのは、意外と珍しかったのでは?と思う今日この頃。ポップでふにゃちゃけた音楽(例:ロモ←死語)が蔓延していた中、一際クールな主張であった。この曲は、人を狂気に陥れる魔法だ。 |
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#06 Yeah Yeah Yeah / Girl Of The Year 少年性を秘めた思春期的揺らぎが何ともたまらなく、私の感性につんつんと突っついてきたバンド。ポール・オーエン(Vo&G)のダークで憂いのある表情(頬がピンクである以外、同郷出身(チェルトナム)のブライアン・ジョーンズに似ていた...)が、疾走感のあるギターサウンドと、ほぼ3分でフィニッシュするポップなメロディー・チューンがみごとにマッチ。やられた...。胸がキュンとする...。 |
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#07 So Long / Big White Stairs トレイル・オブ・デッドの前に、彼たちがいたのかもしれない。あの破壊力といったら...。ともかくライヴはハプニングの連続。おまけに実生活もハプニングだらけ。(推測)セックス・ピストルズ顔負けのロックなイギリス北部人生を、腕の傷が物語っていた(約一名)。エリオット・スミスそっくりなアンドリュー・ヤングのギターテクニックは超一級!メンバーはフォトジェニック、そして腕っ節も強かった(約一名)。でもって、シャイ。北の人間は温かい...。 |
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#08 Jullander Shere / Cornershop その昔、モリッシーのポスターに火をつけ、パンキッシュなイメージが強かった彼たち。しかし、そのイメージが180度転換!ライヴでは、いきなりフロアに座り、各々の楽器を黙々とプレイ。その姿のストイックなこと!延々と続くシタールの音色にトランス状態。たまたま、トッテナムコートロードのバス停でテジンジャーを見かけ話した。「イースト・ロンドンに住んでいるんだ」そう言った彼のはにかんだ笑顔が忘れられない。 |
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#09 A Day In The Life / Speedy ベイビーバードのサポート・バンドとしてライヴを見たのだが、プレイする彼たちの楽しそうな笑顔は天下一品!そんな彼たちに魅せられてか、ロンドンでライヴがある時は、はるばる遠くから遠征していたファンも多かった。ともかくキャッチーで、ポップで、ユーモアたっぷりなスピーディーは、個人的にはブリット・ポップ一等星であった。なのに、突然の解散...。音楽業界はシビア過ぎる...。 |
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#10 Smiler / Heavy Stereo これほどまでにメンバーがクールで、ビジュアル的にもかっこいいバンドがいただろうか?ルースで、ストリート感覚溢れるヘビーステレオの存在感。ブンブンと唸るギターサウンドのざらつきが、今も感触として残っている。シンガーのゲムは本当に輝いていた。今はオアシスをサポートしているゲム、私はいつでもヘビーステレオを待っている!彼たちのマネージャーの名前がチャーリー・ブラウンというのも笑えた。 |
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#11 Walkway / Cast 誰が何と言おうと、彼たちを非難しようと、1995年はキャストの年であった。そして、そのポジティヴな音楽は、きっと多くの人の心に届いていたはずだ。忘れられないのは、ジョン・パワーのファンに接する態度。涙モノにナチュラルで優しかった。そしてインタビューで言った「君は運命を信じるかい?僕は信じる。だから今のメンバーと出会った」この言葉は、今も心に焼き付いている。 |
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| photos by ISE |