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My Morning Jacket
まずは、個人的に超オススメ・バンドの紹介。
マイ・モーニング・ジャケットは、ケンタッキー州出身の5人組。フレーミング・リップス、マーキュリー・レヴなどのバンドに、例えられているが、そういったバンドの要素を残しながらも、個性の強さを備えた、これからの注目株である。ラスト・ソングで魅せた、壮絶ジャムのサウンド・サーカスは圧巻!こういった音楽を待っていたぁ!また、シンガーのジム・ジェイムスが、長いフワフワ髪をなびかせ、ライヴ中、ずっと顔が全く見えなかったのも印象大。余談であるが、最後にドラマーのJ・グレンがオーディエンスにスティックを投げ、友人はそのスティックを見事ゲッツ!彼たちは、また1人、ファンを増やした。ともかく、再来日を強く希望!9月25日にはアルバム『It
Still Moves』の日本盤がリリースされる。
The Polyphonic Spree
もう1バンドは、2日目アウトドア・ステージ、トップバッターのポリフォニック・スプリー!1日目の疲労感はかなりあったものの、早起きして彼たちのパフォーマンスを見たことは、2003年最大の「早起きは三文の得」であった。
スタジアム司会者は、ポリフォニック・スプリーのことを「オバQ軍団登場!」とMC。白ローブを着た21人のオバQ…。シンガーのティムは、白ローブの後ろに赤丸をつけ、白ローブを日本国旗に見立てていた。ユーモアも忘れていないぞ!
前奏曲が終わり、オープニング曲『It's the Sun』がスタートすると、太陽がとても似合うポリフォニック〜のポジティヴ・エネルギーが、スタジアム中に放出された。私も自然と、ポリフォニック〜の音楽に笑顔になり、思い切り両手を広げ、空を仰いだ。気分爽快!そして『Soldier
Girl』がプレイされると、テンションは最高潮に達した。熱中症寸前、命懸けライヴ?で、フェスティバルの醍醐味を存分に味わった。
しか〜し、2日目、いきなりポリフォニック〜で体力を消耗してしまった私は、
その後、移動が億劫になったのは言うまでもない…。年齢を感じてしまった…。まぁ、非常に暑かったですし…。
お次は、ピンポイント・リポート!

オープニング曲『What's My Age Again?』から続く『First Date』の展開は、ブリンク182初体験の私が、最も聴きたかった曲であった。「3分以上の曲はあるのか?」と思いつつ、スピーディーな流れは、オーディエンスを飽きさせない。それにブリンク182の音楽は、泣きのメロディーあり。この泣きメロに、胸がキュ〜ン(←死語)とくるのも確か。相変わらずアホなMCばかり言っていたが、これがないとブリンク182ではない?

オープニング曲を『Sing』でスタートしたトラヴィス。かなり地味な選曲?と思いながらも、やはりトラヴィス節は健在。泣けてくる…。そして名曲『Writing
To Reach You』を聴けるとは…。昔からトラヴィス・ファンであった友人は、シンガーのフランが、ピッタリとした帽子を被っていたことに、「ああ、フランちゃん…」と話していた。髪の毛がやばくなったかな?よほど気に入っているのか、スコットランドのT
in The Parkフェスティバルでも、この帽子を被りプレイしたらしい。近々リリース予定のニュー・アルバムからも数曲プレイした。

グレアム・コクソンが脱退したブラー。グレアムのいないブラーのライヴを見る…、かなり複雑な心境であった。しかし、いったんライヴが始まると、そんな気持ちが、ふっと和らいだ。特に『For
Tomorrow』がスタジアムに響いた瞬間、昔のことが走馬灯のように頭をよぎり、涙腺が緩んだ。音楽が生活の中心にあり、仲間と共に過ごした時間…。ブラーは、いつもその中にいた。遠い記憶が蘇ってくる…。ラストは『This
Is A Low』で締めくくった。これぞ、ブラーだ。正直、昔のようにブラーを身近に感じることはないにしろ、彼たちが、どの方向に進むのか、見たいと思う。そして、グレアム・コクソンが、本当にやりたかった音楽を、納得のいく形で、私たちに届けてくれる日が近いことを、心から祈っている。
ブラーのライヴ終了後、幕張の夜空に、花火があがった。ファンタスティック!な演出である。

イギリスでは、大フィーバーのキングス・オブ・レオン。何せ、セレヴやプレスが大注目。ロンドン公演では、ケイト・モス、サディー・フロスト、ステラ・マッカートニーがバック・ステージに現れたという。こりゃ、グルーピーがかすむ?ファースト・アルバム『Youth
& Young Manhood』も大絶賛と、とんとん拍子。ピタピタ・パンツが何とも似合い、長髪がトレードマークの快進撃はどこまで続く?野郎のファンが目立っていたが、これは良い前兆だ。息の長いバンドになるだろう。それにしても、兄弟といとこで結成したバンドであったとは…。

今年は目立った動きがなく、サマーソニックが久々のライヴとなったストロークス。英NMEは、ホームページ上でライヴの感想を募るほど、大注目のライヴであった。セカンド・アルバム収録曲をプレイするのでは?との予測であったが、結局、新曲は3曲プレイした。オープニング曲『New
York City Cops』から、ストロークスもライヴ・テンポが速い!あっという間に、時間が経った。ゴーストバスターズのタンクトップを着たジュリアン・カサブランカが、『My
Way』のイントロ部分を、日本語で歌ったのも印象的だった。ストロークスよ、セカンド・アルバムのジンクスを破れるか?

御歳58歳、デボラ・ハリー率いるブロンディ。リアルタイムを知る往年のファンが、多く集結したに違いない。『Call
Me』のアレンジに驚き、個人的には『Heart of Glass』と『Atomic』がどうしても聴きたかった!残念。

ともかく青い匂いがプンプンとしたグッド・シャーロット!ワシントン出身とは、フガジと同郷ではないか!曲名からも、「ああ、青春…」というイメージなのだが、オーディエンスのノリはハンパでなく、凄まじいものであった。こういったバンドを見ると、ブリンク182が年を取ったなぁと思う(笑)。ともかく、モッシュ、ダイヴの嵐!こりゃ、酸欠になりまっせ!で、倒れた人が続出、そこは日本人の習性か、担架が入りやすいように、ささっと道を作っていた。素晴らしい。

このバンドを見るため、サマーソニックを訪れたオーディエンスが、どれだけいただろうか?オープニング曲『There
There』の圧倒的なサウンド!瞬時にレディオヘッドの世界観に惹き込まれた。なんたる主張した個性だろう!個人的に、新作『Hail
To The Thief』は、そこまでの衝撃を受けなかった。が、ライヴでプレイしたアルバムの曲は、よりエモーショナルで、身体中にサウンドが染み込んでいく…。ブラー同様、このバンドも自分の「若さ」そのものだった。きっと、そんな思いを抱いた同年代の人々が、我を忘れてレディオヘッドのプレイに、心を奪われたに違いない。
名曲『Karma Police』をプレイ後、アンコールのラストは…、この曲を期待したわけではないが、イントロが流れた瞬間、「えっ?まさか!」と、電撃ショックが全身を覆った。サマーソニックで『Creep』を聴けるとは…。怒涛の歓声がスタジアム中、鳴り響いた。そしてライヴ全編を通し、改めて、レディオヘッドは、「素晴らしいライヴ・バンドである」と思った次第。ジョニー・グリンウッドのギターに、思い切り酔いしれた。
ライヴ終了後、花火があがるタイミングが少し遅れたものの、海からの心地よい風は、より一層、人々を笑顔にしただろう。
来年もまた行くぞ!

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